5W1Hと言われるものを、皆さんもどこかで教わったことがあると思います。
・ Who だれが
・ When いつ
・ Where どこで
・ What 何を
・ Why なぜ
・ How どのようにして
この6つを総称したものが、イニシャルを拾って呼ばれる5W1Hです。
ちなみに、これら6つにさらにHow Much(いくらで)を含めて、
5W2Hという言葉もあります。
ところで、私たちは顧問先に複式簿記での経理をお願いすることがありますが、
その際、仕訳に何をどう書けばいいのか分からないという質問をよく受けます。
つまり、仕訳が何を表しているのか分からない、ということです。
実は私たち、日常から複式簿記に接しており、複式簿記が当たり前すぎて、
かえってどう答えればよいか困ってしまいがちです。
「5W2Hを書く」「5W2Hを表している」
という的を射た回答のしかたがあったので、活用していきたいと思っています。
例えば、5月13日に、業務で必要なので、
現金で300円の文房具を買ったとします。
店は、仮に隅田商店と名付けましょう(もちろん架空の店名です)。
この時、複式簿記の仕訳帳には次のように仕訳を切ります。
5/13 (消耗品費) 300円 / (現 金) 300円
(摘要: 隅田商店 文房具)
この仕訳の中に、5W2Hのすべてが隠れているのです。
Who ・・・ 事業主自身であることは、書かなくても分かります
When ・・・ 「5/13」
Where ・・・ 「隅田商店」で
What ・・・ 「文房具」を
Why ・・・ 業務のため
(「消耗品費」という費用科目を使っているので、業務のためだと分かります)
How ・・・ 「現金」で
How Much ・・・ 「300円」
複式簿記を、日本語や英語のように1つの言語としてとらえ、
仕訳には5W2Hを書くと理解すれば、仕訳がしやすくなると思います。
また、複式簿記での経理が当たり前になっている人でも、
5W2Hという観点で仕訳を見つめなおすと、新たな発見があると思います。
続きを読む
- 2012/05/13(日) 12:00:01|
- くろマメ知識
-
-
| コメント:0
複式簿記は、多くの人が理解に苦しみ、説明にも苦しんでいます。
5W2Hを書くものですよと回答すると、今度はあまりにも意外な回答で、
かえってキョトンとされてしまうかもしれません。
- 2012/05/13(日) 12:00:00|
- くろじろうのつぶやき
-
-
| コメント:0